創業の想い

創業の想い。

「恩送り(おんおくり)」との出会い

monokuriの由来である「ものづくり」での「恩送り」。学生の頃、井上ひさしさんの書籍でこの「恩送り」という言葉に出会い、自分たちが考える恩送りをしようと起業を決意した、私達の座右の銘でもあります。江戸時代には「恩返し」よりも「恩送り」の方が一般的な言葉として使われていたという説もあると知り、江戸時代のコミュニティの奥深さを感じたことを覚えています。映画「ペイフォワード」のように、恩を「返す」のであればその人にしか返せないけど、送るのであれば複数の人々に送ることができる。そういう、ボランティア精神的な観点でも世界に先駆けていたことに感銘を受けましたが、どちらかというと「情けは人の為ならず」、送り続けることはいつか自分に返ってくることだから、施しでもなければ、見返りを求めたものでもなく、当たり前にやるべきことをやっていたのだろうという感覚が日本人としては強くあります。

何よりも私の心に響いた「恩は返すだけではなく、送ることもできる」この概念は、自分を解放する魔法の言葉として不思議なくらい腑に落ち、「無理をせず、虚勢を張らず、自然体でいること」の大切さと「自分を信じてくれる人がいる自分を信じること」の大切さに気づかせてくれました。「すぐに返せないから恩を受け取らない。」「返せる分だけ恩を受け取る」ではなく、信念を持って言動するときには、今の自分のレベルで自分自身を評価せず、将来自分がなるべき姿になったとき、どれくらいの恩送りができるのか、どれくらい世の中の役に立つかどうか。そして、それを達成する気持ちに対して自分がどれくらい真摯に向き合い覚悟できるのか。これを評価基準として、受け取る恩の量とタイミングを決めるべきであると気づいたのです。期待を背負うことも、未熟者として甘えることも、この「恩送り」という言葉に出会ってからは、自分らしくできるようになり、起業に至る大きなきっかけとなりました。学生の頃にデザインを学び、社会に出て不動産業界に入り、実力の伴わない根拠のない自信だけを持って、コミュニティビジネスで一旗揚げようと考えていた若者にとってはいつも背中を押してくれる味方となり、多くの方の支えにより自分一人ではできなかったであろう規模で今の事業ができていることに心から感謝致します。

起業して数年たった今でも、返せていない、送ることができていない「ご恩」が沢山ありますが、自分らしく、また責任感を持って最期まで人生をかけて「恩送り」をし続けることをここに約束したいと思います。

社員には、押しつけではなく、一人一人が考える「恩送り」を実践してほしい。また、その実践により多くの方に「恩送り」を実感して頂き、言葉だけではない「恩送り」を会員の皆さまにも広めて頂きたいという願いもあります。継続して実践することは、当たり前のことを当たり前に行うことと同様に難しいことでもありますが、考えずに他者の気持ちを共有する意識を持つことが大切だと思います。何事もまずは受け止めること。それが恩送りの第一歩だと思います。

Re・Community(コミュニティの再構築)

創業までの経緯と自分たちの仕事を振り返ると、monokuri groupが働く(傍を楽にする)ことの真髄はコミュニティの再構築なのかもしれません。どんな仕事をしてもコミュニティの問題に直面するからです。特に、相続やリノベーションなどは、より安くとか単純にデザインがかっこいいとかそう言うところではなく、折角だからより良いコミュニティをつくり、よりよいコミュ二ケーションがとれるようにするためにはどうした良いのかに苦心しています。間取りやデザインを変えるだけで修復できる夫婦関係や親子関係は当然ありますし、相続(人の死)なんてものは、そもそもコミュニティを再構築し、新しいコミュニケーションをつくるためにあるとさえ思えます。この一瞬の機会を逃すと四半世紀はコミュニティの再構築ができないかもしれないケースも少なくありません。どうか、このチャンスを逃さないためにも、パートナー選びは慎重に行ってください。

多くの方は、信頼できるパートナーが必要な時に傍にいないのです。仕方の無いことかもしれませんが、折角のきっかけを逃さないためにもいつでも相談できる仕組みが必要だと感じていました。お客様も、直面する悩みの内容が多岐にわたり相談の窓口がわからないのだと思いますが、プロもそのためだけに窓口をつくることができなかったのだと思います。

ものくりがポストモールで野菜や雑貨を販売し始めたのは、いつものお店がいざという時の相談窓口になるというコミュニティを作りたかったからです。なんとなく気が合う、安心・信頼できる、許せる、穏やかになれるなど、普段から人生のプラスになるパートナーを見つけて、いざという時に備えることができる会員さまが誕生することを心から祈ります。実績から時代に合った、家族や人間関係コミュニティを重視した仕事をする自信があります。是非、ご相談のご相談くらいからものくりを選んで頂きたいと思います。会員さまには「消費者」ではなく「暮らし手」として。そして、私たちは「業者」ではなく「担い手」や「つくり手」として。お互いに「手」を感じる存在になれれば幸いです。

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