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生産者と消費者を精米機でつなぐ新しいサービスを不動産屋がリリース
株式会社ものくり商事が運営するコミュニティ スペースONVO SALON URAWAは、4月13日（日）にお米を通したコミュニティ作りを目的とした新サービス『まいすたんど』をリリースします！
・生産者の想いが見え、利用者の声も届く『まいすたんど』
驚異的な値上がりが騒がれる昨今の米の価格は、生産者の人手不足も深刻化し、先の見えない状況になっています。
さらに人との関わりが軽薄な今こそ、昔のお米との向き合い方に立ち返ることが必要と考えています。
今の流通の形では生産者の声を聞くことは無いのではないでしょうか。
『まいすたんど』は誰がどんな想いでお米をつくっているのかという生産者の伝えたい想いをきちんと届けることを大切にしていきます。
そして中間業者を挟まないことが、生産者の生活を守ることにもつながるのです。
利用者は誰がどんな想いで作ったかわかる安心感と、自分で精米するというちょっとしたワクワクも味わえます。
お米を通したコミュニティが生まれることで、反対に利用者の声も生産者へお届けできます。
・精米で自分の体と向き合う
使用する精米器「まいこさん」は、１ぶづきから15段階の好きな分付きを選んでツマミを回すだけで誰でも簡単に精米できます。
白米または分付き米と糠に分かれ、持ち帰れば栄養満点の糠料理まで楽しめるのが魅力。米糠には食物繊維、
ビタミン、ミネラルなどお米のじつに９割もの栄養素が詰まっていると言われます。
普段精製された白米しか食べていない方にぜひ玄米や分付き米、糠を食べもらい、自分の体と向き合ってもらうきっかけになればと考えています。
精米したてのお米は暖かく、日常的に電子機器に囲まれた毎日から、ほっと一息、心の安らぎに繋がります。
『まいすたんど』を通して体調の変化や人との会話など優しい気持ちになれる関わりを都会にいながら体験できるのです。
・『まいすたんど』のシステムは、恩送りの形
一部のまいすたんどのお米は優しい誰かさんからの贈り物です。
贈り物として手に届く「まいすたんど おこめ券」はお米に交換して持ち帰ることができます。
お金はとても大切ですが、消費するために使うお金と思いやりのために使うお金では意味が変わると思います。
おいしいお米を食べることができることに変わりがないのであれば、よりよい循環をつくれた方が良いと考えました。
作り手に先にお金を渡すことで安定した耕作ができたり、お店は先にお代を支払われていることで仮に対価を頂かなくても必要な人にお米を渡すことができます。
自分のことだけを考える人が多ければ継続できない仕組みかもしれませんが、「まいすたんど おこめ券」に込められた心の温かさを感じてもらえれば継続できる仕組みだと考えます。
・企画した想い
おこめは日本人のDNAに刻まれたソウルフード。コメ不足で気づいたのでは遅いかもしれませんがやっぱり食べずにはいられません。
そして、おこめはただの食べ物ではなく、精神性やコミュニケーションにつながる魔法の穀物です。
生きる意欲を失いがちな現代人には、生産者の顔や想いが見えるおこめをほしい量、好きな加減で精米し、その時の体調に合わせて炊き食して欲しいです。
それが、自分自身を見つめるきっかけになったり、誰かを思いやったりすることに繋がると感じることができれば、命が喜ぶ豊かな食事になると思います。
ただ販売するのではなく、ちょっとの愛情や優しさを感じるような仕組みを施し、買い物よりもコミュニケーションを目的として「地産知消」の心理的安全性が生み出される仕組みを楽しく提供していきたいと思っております。
・これからの展望
ONVO SALONは『まいすたんど』の1号店です。今後、オリジナルの『まいすたんど』を設置したい企業様や団体様を募集し、一緒に取り組める仕組みを広めていきます。
取材や見学も受け付けておりますので気軽にお問合せいただければ幸いです。
連絡先 TEL:048-822-3341 ONVO SALON URAWA
・おこめをより身近な存在に
4月13日（日）は、おこめのイベントも開催します。
まいすたんどで取り扱う郡上のお米をを使った「時短お米の炊き方」をはじめとした各種ワークショップや、
アートの展示など、大人から子供まで楽しめるイベントとなっています。
おこめのイベント～まいすたんど～
日時：2025年4月13日（日） 12：30〜16：00
会場：ONVO SALON URAWA
埼玉県さいたま市浦和区仲町1-10-7 尾張屋第一ビル5F
入場：無料（各種ワークショップは有料）
出店／出展：あいまぃひゃくしょう・アーティスト秋山早紀・GAFU・Kitten blue・まちだ夫婦