相続したマンションの1室を賃貸物件へリフォーム提案した事例です。
賃貸物件ですが、完全に新しいものするのではなくできる限り思い出の要素は残しながら綺麗にしたいというオーナーさんのご要望を受け、そのままとするものと新しくするものを整理し古い印象が残らない様に検討しました。
入居率を高める、変幻自在な設計プラン
特徴的な木製の収納は、特に思い入れのあるものでしたので敢えてそのままアクセントとして取り込み、
その他を出来るだけ新しくリフォーム。食器棚は使い勝手を維持する為に色だけを変えて、新しい表情としています。
元々の和室に有った床柱も利用して、台所との間の間仕切りに再利用しています。
間取りは1LDKベースですが、多様な借り手のニーズに対応できる様に4枚引き戸によってワンルームとしても使えるプランとしました。
また、リビングに窓が無いため、4枚引き戸は、半透明の素材で光が取り込める工夫を施し、キッチンや洗面台などは既製品の中から、雰囲気の合うものを選定し、賃貸物件としてのメンテナンス性も考慮しました。
入居者の暮らし方に合わせた汎用性の高い設計プランは、入居率を高め、オーナー様にも大変喜ばれました。
設計のことなら何でも、ご相談ください!